月別アーカイブ: 2022年3月

台所のよっぱらい「ぶり大根」《2022年3月9日放送》

♫作り方(2人分)二人前

①大根は、真ん中のあたりを2〜3センチ幅で4枚切りましょう。厚めに皮を剥き半分に切る。生姜2分の1かけは、千切りにする。ブリ2枚は、3等分に切る。

②鍋に大根を入れかぶるくらいの水と大さじ1のお米をふり入れて中火で熱し、煮立たせ、蓋をして弱火で30分ほど柔らかくなるまで煮る。水気を切り、米も洗い流す。

③鍋に水100CC、酒大さじ2、みりん大さじ2、醤油大さじ2、砂糖大さじ2分の1、生姜の切った半分を入れ中火で熱し、煮立ったらブリを加え煮汁をかけ蓋をして弱火で15分ほど煮る。

④ブリを取り出しその鍋に大根、ダシ汁250CCを入れて中火で熱し、煮立ったら醤油小さじ2を加える。落としぶたをし、蓋をして弱火で20分ほど煮る。

⑤ブリを加えまた落としぶたをし、蓋をして10分ほど煮る。これで出来上がり。

★南の一口メモ★

結構手間かかりますね。でも、美味しいぞ。

器に盛り付け残りの生姜を飾れば出来上がりです。

日本食の基本だね、これも試してみてください。

今週の一首「短歌の時間」《2022年3月2日放送》

今日は自作の「詩」を紹介したいと思います

夕陽から始まった物語は、マイナーの色調で夏のページをめくり帰るところのない男たちに囁いた。

決めるのはあなたたち次第、全てはもうすでに動いています。

上手く乗れたもの、乗り遅れたもの、そっぽを向いて違う方向に歩きだすもの、男たちは顔のない頭で考え行動した。

夕陽から始まった物語は、深い漆黒の森の時を超え、薄暗がりに微かに滲む朝日を夢見微睡んでいる。

沢山の顔のない男たちは、エンディングテーマが低い通低音で響きだしたのを感じた。

静かにゆっくりと彼らはそれに合わせて踊り始める。

何も言わずに目を閉じて。

台所のよっぱらい「ボルシチ」《2022年3月2日放送》

♫作り方(4人分)

①ビーツは、成城石井で売っている、すぐに食べられるやつを用意。ワンパック、小さいやつが5、6個、全て食べやすい大きさに切る。

②キャベツ4分の1、玉ねぎ小を一つ、じゃがいも一つも食べやすい大きさに切る。ニンニク1かけを微塵切り。

③ちょい大きめの鍋にバターを適量入れてニンニクと牛肉300グラムを炒める。牛肉は、今回薄切りでやってみました。肉の色が変わったら野菜を追加して火を通す。

④トマト水煮缶400グラム、同量の水を入れてよく野菜と絡めたら、ローリエ2枚、コンソメキューブ3個、砂糖小さじ1を入れて、弱火で3〜40分煮込む。途中味見をして塩、胡椒で調製する。

⑤仕上げにパセリとサワークリームをトッピングすれば出来上がりです。

★南の一口メモ★

今回初めての挑戦でしたが、なんとか出来ました。

冬の寒い時に手間要らずなのでまたやってみます。