「久しぶり友達と呑んで騒いでも何かが残るオリのようなもの」
「逆コース散歩の道を変えてみる人の気持ちで考えてみる」
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南佳孝がパーソナリティを務めるラジオ番組FM COCOLO「NIGHT AND DAY」のコーナー
自作の短歌や詩「ことばの時間」、南佳孝が描いた油絵、水彩画、パステル画「水曜日の美術室」、
手料理レシピ「台所のよっぱらい」を紹介するブログです。
「今週の一首」カテゴリーアーカイブ
「久しぶり友達と呑んで騒いでも何かが残るオリのようなもの」
「逆コース散歩の道を変えてみる人の気持ちで考えてみる」
「木犀散った頃からだんだんと風は冷たく人の恋しく」
「石榴には悩みの種しかないので 噛んでも噛んでも飲み込みません」
「ここで満足していられるなら
それはそれでいいけど、ぼくはやだね
ずぶずぶの毎日に足を取られて
歳を取って行くなんて真平だ
何かがしたい 1ミリでも成長したい」
「他人(ひと)に好かれようなんて
オレの柄じゃないだろ
船の舳先に陣取って、何か前触れが見えないかと
目を凝らしてる、そんな役所さ
だけど、こう天候が悪いと船が揺れるだけで
何も見えたもんじゃない」
「風が乾き始めた頃でした
清々しい花の香りがしなくなった頃
わたしは全てに飽きてしまいました
空を見上げて微笑むことも
ひとりでいることも」
「何も持たずにふらっと旅に出たいなと
思うことがあります
友達に会いに行くような感じで、、、
深夜過ぎのお気に入りのバーにいる時など
無性にそんな事を感じたものでした」
今週は「ポエム」と「短歌」を1つずつご紹介!
「ジャズとコーヒーと油絵 あの娘が好きだった ベレー帽かぶったフランス文学 60年代のマイルスと あの娘が好きだった」
「この道のコード進行分からないどっちへ行ってもトニックないじゃん」
南の「詩」をご紹介!
「あんなことがあって ぼくらの土地も海も汚れたけれど
明日に向かって生きてゆくのです
いつの日か満開の桜の森になるように一株一株
丁寧に植えてゆくのです」
「青春の一曲がぼくにもあるんだ
誰にも言わないけれど それを聴くと確実に
その時に帰れる だからほんのたまにしか
聴かないことにしている」
♪今週は短い詩を披露!!
「カーテンを少し開けて見る 外は炎天クーラーを25ºにして ジャズを静かにかけて画を描こうとしているのです」
「ジャズはどんな季節にも似合うけど真夏の夜のジャズは 豊潤なモルト・ウィスキー」
「ふと見ればポッカリ浮かぶ満月だビール片手に海まで行こう」
「浜に出てビール片手に月を見るこれまでの道これからのこと」
「カナヘビが岩の間をスルスルと見上げる空にセミが湧き立つ」
「泳ごうと軽い気持ちで沖に出て帰るに帰れぬ潮の強さよ」
「5時半に「夕焼け小焼け」響いてる大きな音で良いと思って」
「音にする見えないものを音にするピアノも弾かず唄も歌わず」