「夏は今夕暮れ時の紫に溶け込んでゆく淡いロマンス」
「猫好きが多かったかも今までの付き合ってきた娘一緒に住んだ娘」
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南佳孝がパーソナリティを務めるラジオ番組FM COCOLO「NIGHT AND DAY」のコーナー
自作の短歌や詩「ことばの時間」、南佳孝が描いた油絵、水彩画、パステル画「水曜日の美術室」、
手料理レシピ「台所のよっぱらい」を紹介するブログです。
「今週の一首」カテゴリーアーカイブ
「夏は今夕暮れ時の紫に溶け込んでゆく淡いロマンス」
「猫好きが多かったかも今までの付き合ってきた娘一緒に住んだ娘」
「画を描いて言葉を摘んで音にして素直な気持ちみんなに贈ろう」
「真夜中に目を覚ましても独りきり寂しくはない好きでやってる」
「自分しか出来ないことをどこまでも来世の人にバトンを渡そう」
「やらなけりゃ先へ進まぬ計画ぞノラない時も随分あるけど」
「いつまでもコロナコロナと言われても攻める時には一気に攻める」
「夏気分夏至を過ぎれば少しずつ昼の長さが冬に傾く」
「紫陽花に陽があたるときれいです梅雨の晴れ間に富士もにっこり」
「独りでもこっそり起きて聴いていた深夜放送ちっちゃな時から」
「枇杷の実はこんな季節になるんだな甘い実を食べ育ててみたい」
「雨上がりの森を散歩した暗く静かな朝だった」
「白百合と紫陽花咲いて梅雨来たる湿気の文化 日本の誇り」
「くまんばちひゅっと動いて直角に厳つい奴だが害は無いらしい」
「鶯の声を聞くのは久しぶりコロナばかりの話は飽きた」
「昔から朝やけどきと夕暮れが一番曲が書けるみたいだ」
「この辺で良いかと思えばそれまでだもっと良くなるもっと良くする」
「頭はねだんだん硬くなるんだねだから塩してよく揉んでいる」
「雨上がり梅雨を間近に蒸している今年はどんな夏になるかな」
「耳鳴りと微かに聞こえる空耳が擦り合わさるように鳴っている」
「わだかまる暗い思いで立ち停まる糸をほどいてちゃんと見てみよう」
「嘘をつく結び目ひとつ黒い糸友達ひとり足に絡まる」
「目に見えぬ縁で結ばれ赤い糸ちゃんと見せて欲し四十の私に」