*短歌を3首ご紹介
2月には球春告げる知らせありここから夏に向かっていこう
鬼は外福は内とて来年は時間調整一日早く
そういえば今年はうるう年なりきその日生まれの友達がいて
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南佳孝がパーソナリティを務めるラジオ番組FM COCOLO「NIGHT AND DAY」のコーナー
自作の短歌や詩「ことばの時間」、南佳孝が描いた油絵、水彩画、パステル画「水曜日の美術室」、
手料理レシピ「台所のよっぱらい」を紹介するブログです。
「今週の一首」カテゴリーアーカイブ
*短歌を3首ご紹介
2月には球春告げる知らせありここから夏に向かっていこう
鬼は外福は内とて来年は時間調整一日早く
そういえば今年はうるう年なりきその日生まれの友達がいて
・大根とにんじん食べてごんぼうも根が良くなる「ん」の付くもの
・旅先で早起きしたら散歩する見知らぬ街をずんずん歩く
・急いでる心にろくなことはないブチチイライラ伝染してく
・とりあえず遠くを眺め一呼吸今でなくてもなんとかなるだろう
・東京はどこまで続く地下世界行けども行けども伸びてく線
・ジーパンに穴があいているのはいいけれど寒い日には下にタイツを履くのか
― とっても字余り
・百年はもつメロディを作ろうとやってきたけどまだ50年
・会いたいと思った時にその友が居ないと気づく寂しき夜よ
・イメージで描けたものはそうなると強く信じて現実にする
・韓ドラが面白いよと勧められ観たけど途中で飽きてしまう
・家に居ないで外に出る、人混みの中をただ歩いて
目的もなく旅人のように一日を過ごしてみる
言葉など探して
・朝起きたら顔を洗って散歩する
夜寝る前に明かりを消してしばし黙想
ただそれだけのケジメのような習慣
別に何がある訳でもなく
・夕暮れに弾む気持ちのそのままに
きらめく街をバール探して
・老練の今だからこそ出来ることがあるはずだ
あまり先を読まずに流れのままに遊んでみよう
・あの頃の君に会いたくて
カメラの中にしかいない君だけど
青い空の下旅に出たんだ
何処かで会えるような気がして
誰にも告げずに旅に出たんだ
・背中合わせのぼくたちにあまり会話はなくて
見つめ合うこともなく、咳をすれば気遣うけれど
自分のことに忙しすぎて、思うことなども多過ぎて
背中合わせのぼくたちは、すれ違うことばかり
・見上げる空の星が綺麗なのは
思い出があるからかなぁ
あんな可愛い子 あんなイカした奴
どんどんみんなが星になってゆく
・見知らぬ街に夜着いた
またここからやってゆこうと彼は考えた
仕事を見つけ、なじみの店を作り
友達を作って暮らしてゆこうと
運が良ければガールフレンドが
出来るかもしれない
仕事を覚え、任せられるまでになってゆこう
、、、見知らぬ街に彼は夜着いた