南の小部屋
南佳孝がパーソナリティを務めるラジオ番組FM COCOLO「NIGHT AND DAY」のコーナー
自作の短歌や詩「ことばの時間」、南佳孝が描いた油絵、水彩画、パステル画「水曜日の美術室」、
手料理レシピ「台所のよっぱらい」を紹介するブログです。
今週の一首「短歌の時間」《2022年12月14日放送》
南自作の「無形短歌」をいくつか紹介しましょう。
・昔聞いたような音色の豆腐屋が軽トラで来る
隣のおばさんもう要らないみたい
・電車移動のベビーカー、最近怖い 時々攻めてくる
・ヒヨドリがやけにうるさい季節がやって来た
台所のよっぱらい「カブの炒め煮」《2022年12月14 日放送》
♫作り方 (2人分)
①葉付きのカブ3個の皮を剥き実は4から6等分に切る。葉っぱは3、4センチぐらいに切る。薄めの油揚げ一枚を横半分にし1センチ幅の短冊切り。
②鍋に胡麻油を熱しカブを入れて炒める。表面が透き通ってきたら油揚げと煮汁を入れる。
③煮汁は、出し汁1と4分の1カップ、醤油、みりん各小さじ2、砂糖小さじ1、塩少々。クッキング・ペーパーなどで落とし蓋をし5分ほど煮る。
④最後にカブの葉っぱをサッと煮れば出来上がり。
★南の一口メモ★
こういう一品があるととてもうれしいですね。
だし汁は、インスタントで結構ですよ。
水曜日の美術室 「真夏のプール」《2022年12月14日放送》
今週の一首「短歌の時間」《2022年12月7日放送》
南自作の「無形短歌」をいくつか紹介
・何処にでも毛糸の帽子をかぶせたがるおばあちゃん
・昔はこの寺の参道だったところにマンションがすっぽり建っている
・そういえば菊人形というものを最近見かけない
台所のよっぱらい「高嶋さんの一人鍋 和風ポトフ」《2022年12月7日放送》
♫作り方
①まずは、昆布出汁を作る。400mlの水に昆布を6センチ幅ぐらいで切って入れ、一時間ぐらい置いておく。ゆで卵を一つ作って置く。
②鳥もも肉は、好きなだけ一口大に切る。カブは、2個を四つ切り、葉は、ざく切りにし。蓮根は、8ミリ幅で3枚ぐらいを輪切り。椎茸は、石付きをとり2つ。
③鍋にオリーブオイルを入れて火にかけ鶏肉の表面を軽く焼く。
④スープは、鶏がらスープの素小さじ1、昆布出汁1と半カップ、塩少々。
*でも余りこだわらずに具の量を見て加減してください。シャンタンスープの素を入れるとか。
⑤カブの葉以外の具材を入れて蓋をして10分ほど煮る。途中灰汁は取りましょう。最後にカブの葉をサッと煮れば出来上がり。
★南の一口メモ★
ゆで卵を半分に切って添えれば見栄えも良いぞ。
ツケだれは、麺つゆマスタードか柚子胡椒マヨポン酢。
粒マスタードに麺つゆ適量。ポン酢大さじ2にマヨネーズ大さじ1、柚子胡椒少し。他にもタレは工夫してみましょう。これから冬本番寒い時には、鍋にかぎるね。
沢山作る時は、量を倍々にしていってね。
水曜日の美術室 「2羽の鳥」《2022年12月7日放送》
台所のよっぱらい「ピーマンの丸焼き」《2022年11月23日放送》
♫作り方 (2人分)
☆本当にとても簡単な料理です、それでいて美味しい。
①ピーマン3つをそのまんまアルミホイルを敷いた上にのせて、
トースターで焼き色が付くまで焼くだけ、これだけです。
味付けは、醤油におかか。
★南の一口メモ★
砂糖醤油、レモンに塩というのもありました。
魚のグリルで焼いてもいいし、フライパンでもOK。
キャンプのBBQが、好きな人は出かける前にジプロックにピーマンを入れて、オリーブオイルを垂らし馴染ませて現場に着いたら焼くだけ、なんていうのもありました。
甘味が増して台座も種も食べられます。
子供がピーマンを好きになったという話もありました。
騙されたと思ってやってみて。冷蔵庫に残ったピーマンあるでしょう。
水曜日の美術室 「波乗り」《2022年11月23日放送》
今週の一首「短歌の時間」《2022年11月16日放送》
南自作の「短い詩」を紹介
素焼きのミックスナッツ、また買っちまった
ビールのつまみには、ピリッと塩気がなくちゃ
袋を開けて塩をふりシェイクする
何もなかったような顔をする