南の小部屋
南佳孝がパーソナリティを務めるラジオ番組FM COCOLO「NIGHT AND DAY」のコーナー
自作の短歌や詩「ことばの時間」、南佳孝が描いた油絵、水彩画、パステル画「水曜日の美術室」、
手料理レシピ「台所のよっぱらい」を紹介するブログです。
今週の一首「短歌の時間」《2021年12月22日放送》
「水やりが出来ない君はすぐ枯らす人付き合いもそれが出ている」
「フラッシュの瞬きのような雷に刺されていたし真夜中の恋」
台所のよっぱらい「鶏ムネ肉の生姜焼き」《2021年12月22日放送》
♫作り方(2人分)
①最初にキャベツ4分の1程度を千切りにして水にさらす。
②玉ねぎ半分を細切りにする。鶏ムネ肉200グラムは、1センチ幅のそぎ切りに、筋は丁寧に取りましょう。
③塩胡椒して片栗粉をまぶす。調味料を用意、めんつゆ2倍濃縮のもの・大さじ3、みりん・大さじ2、すり下ろし生姜・小さじ2、すり下ろしニンニク・小さじ1を混ぜておく。
④熱したフライパンにサラダ油を入れ、ムネ肉をこんがり焼き色がつくまで焼いて一度取り出しておく。
⑤そのフライパンに玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めそこに肉を戻し、調味料も加えて全体を炒め合わせる。
⑥味か馴染んだところで皿に盛りキャベツを添えれば出来上がり。
★南の一口メモ
鶏ムネ肉、ヘルシーで経済的でこんなに美味しい。
是非一度試してみてください。
水曜日の美術室 「顔たち」《2021年12月22日放送》
台所のよっぱらい「弓削くんのキノコのクリームパスタ」《2021年12月15日放送》
♫作り方(2人分)
①しめじワンパック、舞茸ワンパック、ニンニク一欠片を微塵切り、ベーコン2枚をみじん切り、なめこワンパック、生クリームなど。
②パスタを茹でる鍋にお湯を沸かし、塩を加え準備しておく。先ずは、しめじと舞茸を手で千切ってフライパンで乾煎り。2人前なので分量は、お好みで。水分をゆっくり飛ばして行く。
③その間に別のフライパンにオリーブオイルを多めに入れ、刻んだニンニクを入れて香りを移す。ベーコンも入れてよく炒め、程よいところでなめこを加える。なめこのネバネバが良い味を出すと思ってフライパンにこびり付いてもよく炒める。
④また程よいところで白ワインを適量入れて飛ばし、そこに300mlぐらいのパスタのお湯を加える。乾煎りしていたキノコにオリーブオイルと塩を少々加えて炒め、先程のなめこのフライパンに入れる。
⑤生クリームを80グラムぐらいを入れて煮込む。胡椒も少し加える。煮込んでいる間にパスタを茹で始める、少々硬めに仕上がる感じでゆでる。
⑥茹で上がったパスタを入れて、硬いようであればパスタのお湯でのばす。程よいところで粉チーズを加え、最後にバージンオリーブオイルを少しかければ出来上がりです。
★南の一口メモ
ちょっと手間はかかりますが、秋にぴったりのパスタです。是非お試しあれ。
水曜日の美術室 「アメリカワシミミズク」《2021年12月15日放送》
今週の一首「短歌の時間」《2021年12月8日放送》
「軽石を流してみたいあの娘の岸へ熱き血潮は胸の爆発」
「軽石も漬物石も石は石海に浮かべば夕陽は沈む」
「軽石で踵削れば思い出す冬の銭湯の脱衣籠など」
台所のよっぱらい「弓削くんの納豆ミートソース」《2021年12月8日放送》
♫作り方(2人分)
①ニンニクをひとかけみじんぎりにしておく。合い挽き肉160グラムぐらいを油を引かずにフライパンで炒める。塩胡椒もする。
②パスタを茹でる鍋にお湯を沸かし塩を適量入れて準備しておく。別のフライパンにオリーブオイルを入れニンニクの香りを移し、挽き割り納豆ワンパックを投入し炒める。
③そこにケチャップとウスターソースを適量入れて炒める。挽肉の方もじっくりと炒めて程よいところで納豆の方のフライパンに移す。
④挽肉のこびりついたコゲをお湯で割り納豆の方に戻す。そこにホールトマト200グラムを加え煮込む。
⑤煮込んでいる間にパスタを茹で始める。ちょい硬めで茹でてフライパンの方に入れ硬さをパスタのお湯を加えながら調節してゆく。
⑥ホールトマトのトマトもこまめに潰してください。最後に粉チーズを加えて炒め、火を止めてから香り付けにバージンオリーブオイルをかけたら出来上がりです。
★南の一口メモ
この味は、納豆が嫌いな人は駄目かもしれませんがこんなに簡単にミートソースが出来るとは思いませんでした。納豆恐るべし。
水曜日の美術室 「でか猫」《2021年12月8日放送》
台所のよっぱらい「野崎さんちのブリの照り焼き」《2021年12月1日放送》
♫作り方(2人分)
①ブリ2枚に両面軽く塩をふって30分ほどして水で洗い水気を拭き取る。小麦粉を全体に薄くふる。
②フライパンに油をひき先ずは、ししとうを適量炒めて取り出す。
③紙タオルで余分な油を拭き少しブリを両面焼き色がつくまで焼いて取り出す。
④紙タオルで余分な油をふき、タレとブリを 一気に絡めて皿に盛りししとうを添えれば出来上がり。
★南の一口メモ
こんなにふっくら手早く出来るとは知りませんでした。
美味しかった、定番中の定番ですが是非試してみてください。